2017/03/28
みなさんはB-1グランプリをご存知だろうか。
日本最大級のB級グルメイベントということで、メディア等でも取り上げられて、知名度は相当なものになっている。
そんな日本最大級のB級グルメイベント、B-1グランプリについて調べてみました。
B-1グランプリは、B級グルメを使用して地域活性化を目的としています。
世間でB-1グランプリと聞くと、B級グルメのナンバー1を決めるグルメイベントと認識している場合が多いです。
実際はそうではなく、町おこしを第一目的とするイベントです。
B-1グランプリでは、確かにナンバー1を、つまり日本一を決めます。
しかし、グルメイベントとして日本一を決めるわけではありません。
第1回大会から、表彰はまちおこし団体に与えられてきました。
つまり、一般的なグルメイベントのように、料理が受賞するわけではありません。
B-1グランプリでは、町おこし団体を表彰します。
この記事のタイトルにも書いたように、勢いが凄すぎるということ。
第1回に青森県八戸市で開催された際の来場者が1.7万人。
第2回の静岡県富士宮市で開催された際には、10倍以上になる25万人。
さらに、第6回には50万人を超える規模のイベントになりました。
ここまで大規模なイベントになると、知名度も相当なものになります。
グランプリを取った団体は、勿論有名になります。
そして、団体の地域に絶大な経済効果を与えます。
与える経済効果は数百億にもなります。
こうしてみると、B-1グランプリの第一目的である町おこしは成功しているようですね。
今年行われたB-1グランプリ。
開催地は愛知県豊川市で、開催地に向かうためには飯田線を利用します。
そのため、B-1グランプリに向かう人が大量に駅に流れ込み、大変な状態になったようです。
その時の豊橋駅の様子はコチラから確認できます。
※コチラをクリックすると、日刊時事ニュース様のサイトが別窓で開きます。
画像を見てもらうとわかりますが、新宿駅のような状態になってます。
飯田線を利用したことがありますが、とても大人数を捌ききれる路線ではありません。
一時間に一本二本しか電車が通らない路線ですからね、たくさんの利用者がいる場合はそりゃ混みます。
運営側としては、もう少し交通の面も考慮して、場所を選ばなければならないのではないかと思います。
50万人も訪れる大規模イベントですからね、色々考えなければならない運営も大変だと思いますが、頑張ってもらいたいです。