2017/03/28

市などによると、式典は8日午後1時半から同市内のつくばカピオで、新成人約1600人が参加して行われた。目撃者によると、来賓として招かれていた石井啓一国土交通相(58)=公明党茨城県本部=のあいさつが終わった頃に、若者数人が数人が壇上に上がったり、大声を出すなどの妨害行為を繰り返した。
壇上周辺では、石井国交相のSPや市職員らが妨害しようとした若者数人を羽交い締めにしたり、首投げするなどしてもみ合いに。場内は騒然となり、「式典は一時、中断します」とのアナウンスも流れたが、約10分後に再開した。石井国交相や職員にけがはなかった。
会場周辺では、数十人が改造車やバイクなどで乗り付け、道路の真ん中で、国旗を振り回すなどの行為もあった。
問題が起こる成人式といえば沖縄や九州の印象が強いが、茨城もいよいよ素行の悪い若者がパフォーマンスを始めたようで。
僕個人の意見としては、派手な髪型や服装、改造車で成人式に参加するのは好きにしたら良い。
他人事で眺めている分には害がないし、今年もおバカさん達が時代錯誤な格好をして、彼等なりの成人式文化を守っているなと笑えるので。
けれど、式の妨害や事件沙汰になるような行為は大問題で、普段何を考え約20年生きてきたのか問いたい。
どうしたら場違いな恥ずかしい行為を大勢の前で遂行できるのか、僕のちっぽけな羞恥心を捨てるヒントがそこにある気がするのだ。
素行の悪い成人達をリスペクトすることはないけれど、ネジの外し方というか、後先考えず行動する勇気は素直に羨ましく思う。