2017/03/28
2013年のノーベル文学賞受賞者が発表されましたね。
受賞者は、アリス・マンロー氏という人物。
最近ネットで、初めて見る名前だったので少し調べてみました。
アリス・マンロー氏は1931年にカナダ・オンタリオ州で生まれました。
小さい頃から野心家だったようで、有名な作家になると考えていたそうです。
その後、ウエスタン・オンタリオ大学に進学。しかし、経済的に裕福ではなかったため、大学を退学しています。
この時には、同級生と結婚をしています。
2人はヴァンクーヴァーに移住、アリス・マンロー氏は、図書館勤務をしています。
その後、出産を経験し、子供を育てる母の役割と有名な作家になるという夢を両立します。
その後、ヴィクトリアに移住し、書店経営を経験します。
1968年に、初の短篇集 Dance of the Happy Shada がカナダの総督文学賞を受賞します。
無名だった彼女が、作家として有名になります。
その後も、作品を発表をして、米国誌ニューヨーカーに作品が掲載されます。
全米批評家協会賞、ペンマラッド賞、WHスミス賞、オー・ヘンリー賞など、多くの文学賞を受賞しています。
2005年には、世界でもっとも影響力のある100人に選ばれています。
調べて簡単に書いてみましたが、中々に凄い人物であることがわかります。
世界でもっとも影響力のある100人に選ばれた、とありますが、僕はアリス・マンロー氏のことを知りませんでした。結構恥ずかしいですね。
読書家とはいえるか分かりませんが、僕も時々本を読みます。
ノーベル賞受賞となると、本屋の一番目立つ場所に、アリス・マンロー氏の本が置かれるんですかね。置かれていたら手にとってみようと思います。
村上春樹氏はかなり話題になっていましたが、文学賞を逃してしまいましたね。
常連化している、村上氏も来年再来年には受賞してほしいものです。