2017/03/28

親会社のセブン&アイ・ホールディングスの広報センターによると、加盟店は高校生側に「欠勤時に代わりに働くアルバイトをさがさなかったペナルティー」と説明。保護者の相談で発覚し、セブン―イレブン・ジャパンは「ペナルティーの理由が不適切で、減給の額も労働基準法に違反している」として、加盟店に高校生への謝罪と全額の返還を指示したという。
高校生は5日間(25時間)の勤務分として2万3375円を受け取るはずだったが、加盟店は2日間(10時間)分の欠勤があったとして、給与明細に「ペナルティ」と手書きし、9350円を差し引いた。
労働問題を手がける棗(なつめ)一郎弁護士は「労働契約は自らの労務を提供することで、他の人を配置するのは使用者の義務。病気で働けない代わりに他のアルバイトを見つけなければ罰金を科すことは賠償予定の禁止を定めた労働基準法16条に違反する可能性がある」としている。
セブンイレブンに限らずコンビニバイトでは昔から定説なのでは。何故今になって世間を騒がせているのかわからない。
と思ったら、お金を巻き上げる愚行が話題になってるのか。呆れて言葉を失うけれど、表沙汰になり良かった。
今回はブラックバイトの一角が偶々ピックアップされたケースであり、予想だけれど、これを機に次々とピックアップされそうではある。
そもそも、バイト君が人を探す必要はないんだけどね。会社の仕事だから。
高校時代、大学時代共に友人がコンビニでバイトをしていたが、休む場合は代理の確保が必要と聞いて驚愕した高校時代。バイト先の先輩に”変わってくれ”と頻繁に交渉されると友人の愚痴を聞いていた大学時代。
代理を探すのはバイトの義務であると、fc店舗では当然の慣例なのだろう。
問題なのはfc店舗だけど、セブンイレブン全体の印象悪化に繋がるので、日頃より指導が必要よね。