2017/03/28

同省によると、自動車メーカー各社が自動ブレーキの開発を進めているが、性能などに差があるのが現状。統一的な国際基準ができることで、メーカーの開発コスト低減などが期待される。
日本が提案し、1月に関係国が策定に同意した。専門家会議が9月に設置され、早ければ1年程度で基準ができる。米国は会議には加わらず、日本とヨーロッパ各国を中心に議論が進む見通し。
これは良い流れ。
安全の観点から見れば自動運転への完全移行が望ましいけれど、実現には時間を必要としており、現状でも義務化することが可能な自動ブレーキから安全への一歩を踏み出した形。
出来ることなら、後付けの自動ブレーキが安価で装着できれば良いのだけど、難しいのかな。高齢者のドライバーの多くが新車へ乗り換えを行うとは思えんのよね。
現実問題、新車への義務化だけでは効果が現れるまで長い目で見る必要がある。既存の車にも何かしら対策を講じることが大切なのでは。