2017/03/28

majica Premium Nowは、ドン・キホーテの実店舗網を活用した速達サービスです。majicaのスマートフォンアプリから注文でき、店舗から半径3km以内のエリアでは「58分配達」または「2時間毎配達」(指定した2時間の枠内での配達)を、3km~5kmエリアでは「2時間毎配達」を選べます。
対象商品は食品・飲料・酒類・日用消耗品・ペット用品・文具など全2500万アイテム。最低購入金額は税別2000円。対象店舗は当初東京都大田区のMEGAドン・キホーテ大森山王店のみですが、対象商品および対象店舗は順次拡大予定としています。
ドン・キホーテは、オリジナル電子マネー「majica」(マジカ)をはじめとする、自社グループのサービスブランドとして「majica Premium」(マジカプレミアム)を展開中。2016年10月にはその第1弾として、訪日外国人向けに各国の自宅へ商品を配送するサービス「majica Premium Global」の提供しています。majica Premium Nowはその第2弾という位置付けです。
また2017年夏からは、「majica Premium」第3弾サービスとして、従来の商品を消費者が希望するデザインや仕様に変更できる「majica Premium Design」の提供を予定します。
凄いの一言に尽きるが、これは自社で運ぶつもりなのか。だとすれば、収益的に問題が生じないのか疑問。
ドンキホーテは迷路のような店内をカタツムリの如くノロノロ買い物をする店舗という印象が個人的には強く、デリバリー参入は昨今の流れに乗れば必然ではあるけれど、Amazonの劣化版にしかならないのではという懸念がある。
Amazon以上の速さを求めるのなら、買いに行くからね。
それでも、ドンキホーテはディスカウントストアとして異例の深夜営業を行い、今尚快走を続ける実績がある。
深夜帯デリバリーを始めれば異例であることに間違いはなく、深夜デリバリーが消費者のニーズにどれ程マッチする存在なのか楽しみだ。