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目薬の注し方は95%が間違ってる 適正な使い方をしてたら余るのよね

time 2017/03/07

目薬の注し方は95%が間違ってる 適正な使い方をしてたら余るのよね

<略>

 彩の国東大宮メディカルセンター眼科部長の平松類医師が解説する。

「正しく使えば効果が期待できますが、使い方を間違えると効果が下がってしまう。誤った目薬の使用によって目が炎症を起こしたり、場合によっては手術が必要になったケースもあります。

 しかし、私が今まで接した患者のうち、正しい目薬の注し方を知っていたのはわずか5%程度で、残りの95%は“間違った注し方”をしていたのです。特に多い誤解が、目薬を注した直後に、成分を行き渡らせようと『目をパチパチさせること』です。点眼直後にまばたきをしてしまうと、目薬の成分が涙で流されてしまい、効果が少なくなってしまう。

 点眼後は目をつぶって、1分程度じっとしておくのが正解。点眼後、目を上下左右に動かすことも成分が目の外に流れ出してしまうので注意してください」

 ならば多少こぼれ出てもいいように何滴も注しておこう──そう考える人がいるかもしれないが、まったく意味がない。

「人間の目にたまる水分の量は約30マイクロリットルまでで、そのため、多くの目薬は1滴あたり30~50マイクロリットルが出るように設計されている。もし2滴以上注したとしても余分な量は目の外に流れ出てしまうため、効果は1滴だけの場合と何も変わらない。単なる目薬の無駄遣いです」(前出・平松医師)

引用元



この記事を目にして驚いたのは、95%もの患者が間違った注し方をしているという事実。というのも、数年前にどこかで目にした調査結果では50%前後だったので、目薬の使い方について多少は理解ある人を対象に調査をしていたのか、単純にねじくれた調査をしていたのか。

これほど適切な使用方法の認知が進んでいないのなら、製薬会社はCMで使い方を宣伝すべきだと思うのだけど、売り上げには影響しないからダメ?


超私見だけど、点眼から目をつぶり一分までの流れは重要だと思うが、何滴も注すことをタブーとする風潮には待ったをかけたい。

先生の言う通り無駄であることに間違いないが、目薬の容量を考えた場合、無駄なくらいで丁度良い。

市販で売られている目薬の多くは開封後一ヶ月程度が使用期限とされており、毎度一滴という適正かつエコな使用方では使いきれない。ちなみに僕は使い切った試しがなく、半分程度は残したまま廃棄。毎度もったいないと思ってしまうのよね。

数ヶ月に渡り使用している人も見かけるけれど、保管状況や添加剤によっては本末転倒になるなので、消費期限は守るべき。

個人的には、値段を3割カットした容量少なめの目薬を販売してほしいと切に願います。


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