2017/03/28

実験は、緊急時に備えて人が運転席に座るレベルからスタートさせ、最終的には無人で走行するレベルまで引き上げられる見通しだ。
小池百合子都知事は記者団に「空港の地の利を生かし、日本の技術力を世界にアピールする」と述べ、2020年東京五輪・パラリンピックで観客らの移動手段として実用化することを目指して開発を後押しする考えを示した。
また、小池知事は会合で、自動運転に関する法令上の課題などの情報を企業が共有できる「ワンストップセンター」の設置を提案。設置する方向で検討することが決まった。
引用元
規制緩和時同様、日本の行政にしては機敏な動きを見せている印象。やはり、オリンピックという具体的期限が良い意味で作用しているように思う。
最終的には無人で走行するレベルまで引き上げる見通しと記載されており、とても挑戦的な姿勢だと支持する気持ち8割、焦らず慎重にいのちをだいじにと思う気持ち2割である。保守的な日本を見て育ったものだから、こうもガンガンいこうぜ姿勢の日本はほんの少し心配なのよね。
それでも、楽しみなのは間違いない。
気になる点とすれば、小池都知事の発言にある「日本の技術アピール」。日本の技術を世界に発信する絶好の機会だけど、より効率的に普及を目指すのであれば、国内の技術だけでなく世界の最先端技術にも目を向け取り込むべきなのでは。と、素人は考える。