2017/03/28

RIZAPグループは、体を引き締めるといった成果のみをアピールする広告戦略を見直す。ジムでのトレーニングや食事サポートなどを、チラシや長時間のテレビ広告で紹介し、安心感を高める。31日に子会社化する予定の、ぱど(東京都品川区)が発行するシニア向けフリーペーパーも活用する。
RIZAPのジムを利用する若い世代の顧客は、会社帰りの夜間に予約を入れることが多い。このため、平日昼は稼働率が低い点が課題になっていた。シニアの顧客を増やすことで平日昼の稼働を増やし、人件費や設備費などの効率改善を目指す。
<以下略>
引用元
シニア層は高い水準で健康を重要視しているとソニー生命の調査で見た覚えがあるので、ライザップのアプローチが”痩せる”から”健康体”へ変化すれば、シニア層でライザップブームまである。病院で井戸端会議をする層まで囲い込めるのか不明だが、既存のスポーツジムに通っている層はライザップへの鞍替えがあるかも?コミュニティの作り方次第よね。
入り口は何であれ、健康に対して貪欲に行動するシニア層は是非増えていただきたい。健康寿命を少しでも伸ばし、動けるシニアでいてもらわなければ困る。
僕らの世代は100歳まで生きることを前提に人生設計すべきと呟かれており、今のシニア層が健康に対して投資をする風潮作りをすることで、多くの人が健康寿命を伸ばすことを意識するようになると良いな。