2017/03/28

ソニーの米国法人は米国時間3月13日、同社のストリーミングサービスであるPS Nowのカタログに「PlayStation 4」(PS4)のゲームを加えることを明らかにした。PS Nowは価格が月額20ドル(日本では月額2315円[税抜])で、現在、「PlayStation 3」のゲームのみをPS4と「Windows」PCにストリーミング配信している。
ソニーは、PS4のゲームをPS Nowで配信する非公開のテストを「これから数週間以内に」開始する計画だと述べるにとどめ、それ以上の詳細を明らかにしていない。したがって、加入者はベータ版の招待メールが来るのを辛抱強く待つ必要がある。
<以下略>
引用元
本格的にコンシューマー機不要の流れが加速しそうな気配。
PSNowは高スペックPCでなければ動作しないということも無く、ノートPCでも普通に遊べてしまうので、同価格帯のノートPCを購入する方がお得となれば、コンシューマー機はいらない子に。
勿論、回線の確保や解像度の問題があるので、一概にいらない子になると断言できない。それでも、PS4を追加するソニーの動向、ひとまず遊べれば良いというライトユーザーの割合を考えると、今後は月額課金モデルにシフトしていく可能性はある。
世間一般からすると月額2315円は高額なのかもしれないが、これは一概に高額とは言い難い。遅延の程度にもよるが、ゲームに支障が生じるレベルでなければ納得の強気価格と言える。
逆に、FPSや格ゲーユーザーにとってPSNowという選択は現状無いだろう。どれだけ低価格だとしても、遅延の可能性がコンシューマー機よりも高い以上は選択できないと予想する。
私見としては、ライトユーザーには適当な価格設定、PvPを好むユーザー及びガチ勢はどれだけ低価格でも不満。入力に機敏な層を納得させるには、専用回線を高額でリリースするしか無い。
偏見かもしれないけれど、現状PSNowを選択するユーザーは有線LANなど使用しない層な気がするので、ミスマッチングが起こることはないかもしれない。