2017/03/28
毎年10月16日は「世界食糧デー」です。
世界食糧デーは、1981年から世界共通の日として制定されました。
世界食糧デーとはどういうものなのか。
1979年FAO総会の決議に基づき、1981年から世界の食料問題を考える日として、国連が制定した日。
それが世界食糧デーになります。
世界の一人一人が協力し、「すべての人に食料を」を現実にし、世界に広がる栄養不良、飢餓、極度の貧困を解決していくことを目的としています。
世界食糧デーの願いは、この日をきっかけに自分自身の生活を見つめなおし、少しでも世界の人々と共に生きる生き方を実践しようとしようとする人が増やされていくことだそうです。
世界食糧デーが制定され、日本でも動きがありました。
日本国際飢餓対策機構は、国連の諸機関と連携。世界食糧デー実行委員会と各地で協力して、1982年から日本国内で活動を展開しています。
毎年9月~11月までの3ヶ月を世界食糧デー月間としています。
世界食糧デー月間では、全国各地でイベントが行われており、2013年は本日までに30回以上のイベントが各地で行われました。
そして、これからもイベントは行われる予定で、日本国内でも食糧に対して意識が少しずつ高まっているのかなと感じられます。
しかし、日本はまだまだ食べれるものを捨てています。
このようなイベントが毎年行われているにも関わらず、日本では一年間に消費されている食糧の20%近くが捨てられています。
捨てられる食糧の約50%は、まだ食べることのできる食糧です。
この事実から、日本人はもっと食糧について考えなければならないのは確かです。
僕も知らぬ間に、食べ物を無駄にしたりしているのだろうか、と少し考えましたね。