2017/03/28
毎年恒例の流行語大賞が今年も発表されました。
今年は年間大賞が史上最多の4つということで話題を集めています。
しかし思ったんですけど、この大賞って一体だれが決めているのか。
そもそも流行語大賞ってなんなのか。
調べてみました。
そもそも、流行語大賞とは
流行語大賞とは以下のように定義されています。
“1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともに、その「ことば」に深くかかわった人物・団体を毎年顕彰するもの”。
簡単に言うと、その年で世間で流行った言葉です。
流行語大賞と呼ばれることがとても多いですが、正式にはユーキャン新語・流行語大賞といいます。
誰が大賞を決めているのか
流行語大賞は一体誰が決めているのか。
まず、“現代用語の基礎知識”という辞書の読者を対象にアンケートをとります。
このアンケートでノミネートされたものを、新語・流行語大賞選考委員会によって、トップテンおよび大賞が選定されます。
つまり、読者アンケートで大雑把に流行していたものを集計し、上位の中から選考委員(7名)によってトップテンと大賞が選ばれるというわけです。
選考委員の7名は毎年変わるわけではなく、時代の流れによって変わります。
まとめ
流行語大賞の概要と、大賞は誰が決めているのかについてまとめました。
いつも思うことなのですが、一年間の前期に流行した言葉は中々選ばれず、後期に流行した言葉は選ばれやすい気がしますがどうなんでしょう。
どれだけ印象に残っているかが重要だと思うので、後期に流行った方が有利ですよね。
ネット流行語大賞というのもあるそうなので、今度まとめたいと思います。